そうさ園芸部は5月10日、横芝光町町民会館で夏ネギ、坊主不知(ぼうずしらず)ネギ、ソラマメ、ジャガイモ査定会を開き、指定市場5社や関係機関の担当者、生産者約220人が出席しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
同部は今年度、「ひかりネギ」の一層のブランド化を目指し、4、5月の夏ネギを「プレミアムネギ」と位置付けて出荷しました。
高品質な生産に取り組み、栽培技術も向上したため、前年を大きく上回る出荷数量となっています。
このほか、ソラマメやジャガイモについても有利販売に向け、出荷規格などを確認しました。
同部は夏ネギ約19万ケース(1ケース=5kg)の出荷を予定しています。