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2016.06.29

スイカ販売査定会を開きました

銚子スイカ組合は6月29日、本格出荷を前に銚子市の犬吠崎ホテルでスイカの販売査定会を開きました。

指定市場4社や関係機関の担当者、生産者38人が出席し、出荷規格などを確認しました。

 

査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。

出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。

 

 

査定品を確認する生産者と市場関係者

査定品を確認する生産者と市場関係者(6月29日)

 

 

 

今作は定植開始から好天が続いたため、生育は順調で大玉傾向となっています。

 

同組合は大玉では『紅大』や黒皮の『ブラックジャック』、小玉では『姫まくら』を奨励品種として栽培を行っています。

同組合の島田豊昭組合長は「これから出荷の本格化に伴い、良質なスイカの生産と安定出荷に努めるので、産地の維持や更なる発展に繋げるためにもより一層の有利販売をお願いしたい」と市場担当者へ伝えました。

 

現品査定で市場担当者は「品質の高さに定評のある銚子産のスイカを銚子ブランドとして販売していくので、高品質なスイカの出荷をお願いしたい」と生産者へ要望しました。

 

 

同組合は7月上旬をピークに、8月下旬までに大玉スイカ1万6700ケース、(1ケース=15kg)、小玉スイカ1万700ケース(1ケース=9.5kg)の出荷を予定しています。

 

 

また、同組合は23日にイオン銚子店でブラックジャックの大きさや果皮の黒さなどを競う「真っ黒スイカコンテスト」を開き、消費者へスイカをアピールする予定です。

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