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2016.09.08

銚子)抑制作トマト生産者大会を開きました

銚子施設園芸組合は9月8日、銚子市の犬吠埼ホテルで抑制作トマト生産者大会を開きました。

指定市場9社や関係機関の担当者、生産者115人が出席し、出荷規格などを確認しました。

 

出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。

 

現品査定をする市場担当者と生産者(9月8日)

現品査定をする市場担当者と生産者(9月8日)

 

生育については、6月下旬の定植時期は曇天が多く、活着はスムーズで初期の生育は良好でしたが、天候の変化の激しさや台風・日照不足などにより遅れが見られます。

 

現品査定で市場担当者は「銚子トマトは味の濃厚さで人気が高いので、着色状態に注意した選別により、高品質を維持した出荷をお願いしたい」と生産者に要望しました。

 

査定とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。

 

同組合の萩谷久雄組合長は「これから本格的に始まる抑制作は生育の難しい作柄だが、蓄積された知識と経験で平年以上の生産ができるものと期待しています。関係機関と連携し、高品質のトマトを出荷していこう」と呼びかけました。

同組合は12月までに抑制作トマト40万ケース(1ケース=4kg)の出荷を予定しています。

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