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2016.10.24

銚子)キャベツ・ダイコンの統一査定会を行いました

銚子野菜連合会は10月24日、キャベツ・ダイコンの統一査定会を市内14カ所の会場で開きました。

指定市場22社と関係機関担当者、生産者が出席しました。

 

査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。

出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。

 

今年度は9月の多雨による日照不足や台風の影響などにより、栽培面では厳しい環境となり、定植が遅れたため出荷数量が例年より少ないが、10月に入り天候が回復し、今後は本格的な出荷が見込まれます。

 

 

市場と生産者による現品査定(10月24日)

市場と生産者による現品査定     (10月24日)

 

市場担当者は「昨年冬が厳しい販売情勢であったことを踏まえ、市場間で連携し、これからの出荷に対応していきたい」と生産者へ伝えました。

 

同会の長島正会長は「気候の影響で、現状の出荷は例年より少ないが、これから質・量ともに増していくと考えられるので、有利販売への尽力をお願いしたい」と市場各社へ呼びかけました。

 

査定会では、現在の販売情勢の説明が行われ、集まった生産者は熱心に耳を傾け、現品の確認をしていました。

今年度は6月末までにキャベツ660万ケース、ダイコン410万ケース(1ケース=10kg)の出荷を見込んでいます。

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