旭ミニトマト部会は10月28日、当JA本店で2016年度ミニトマト査定会を開きました。
指定市場8社や関係機関の担当者、生産者25人が出席しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
生育状況は、定植時期に雨が多く、例年より遅れているが、今後は回復する見込みです。
現品査定で市場担当者は「天候が悪かったため、過去にないくらい野菜の単価が高くなっている。年明けも有利販売につながるよう、引き続き市場と産地で情報を共有し、生産者のみなさんには高品質なミニトマトの安定出荷をお願いしたい」と呼び掛けました。
同部会は来年5月に出荷のピークを迎え、7月までに22万ケース(1ケース・12パック入り2.4kg)の出荷を予定しています。