当JA春菊部会は11月7日、シュンギクの本格出荷を前に、旭市のヒューマンプラザ黄鶴で秋冬販売会議・査定会を開きました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
生産者や市場関係者を含め27人が出席し、今後の販売について検討しました。
9月の天候不順から生育に遅れがみられたが、天候の回復により需要期には安定した出荷が見込まれます。
同部会の菅生茂樹会長は「品質の良いシュンギクを生産していくので、さまざまな方法で有利販売につなげてほしい」と要望しました。
同部会は来年3月までに、22万9千ケース(1ケース=3kg)の出荷を予定しています。