干潟園芸組合胡瓜部会は12月2日、同JA営農センター干潟でキュウリ販売会議及び現品査定会を開きました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
指定市場3社や関係機関担当者、生産者27人が出席し、他産地の状況や今後の出荷計画などを確認しました。
今作は、11月の天候不良のため現時点では例年より出荷量が少ないものの、天候の回復により年末の需要期に向け、増える見込みです。
現品査定で市場担当者は「年末年始に限らず、より良い品質で出荷できるよう、出荷規格の確認をお願いしたい」と生産者に呼び掛けました。
同部会は来年6月までに19万3000ケース(1ケース=5kg)の出荷を予定しています。