当JAは3月1日、営農センター銚子小浜集出荷予冷施設で平成28年度パワーアップ事業の国庫補助を受け、新たな真空予冷施設完成に伴う竣工式典を開催しました。
式典には当JAの間渕組合長と関係者のほか、銚子市の越川信一市長ら約80名が参列しました。
同施設は、トウモロコシ栽培の拡大と取りたての新鮮な野菜を消費者に届けるため総事業費1億1232万円を掛けて竣工に至りました。
同市は、冬は温かく夏は涼しいという恵まれた気候であり、キャベツやダイコンの栽培が盛んで平成28年度は年間12万トンの出荷量を記録しました。
特に年々、栽培面積が拡大している夏のトウモロコシ生産量に対応できるよう組合員からも真空予冷施設新設要望がありました。
当JAの間渕誠一組合長は「生産組織から強い要望があり、新設に至った。ぜひ、この施設を有効活用し、生産拡大に取り組みたい」と話しました。