そうさ園芸部(川島透部長)は5月9日、横芝光町町民会館で夏ねぎ、坊主不知ねぎ、ソラマメの査定会を開き、生産者や指定市場の担当者など約230人が出席しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
同部は「ひかりねぎ」のさらなるブランド化を目指した4、5月の夏ねぎ「プレミアム夏ねぎ」も2年目を迎え、甘く、柔らかい高品質なねぎの生産に力を入れています。
本年は、栽培農家戸数も増えていることから昨年を上回る出荷数量を見込んでいます。
現品査定で市場担当者は「消費者は品質に定評のあるひかりねぎを待っているので、収穫適期の短い夏ねぎの早期安定した出荷をお願いしたい」と要望しました。
また、ソラマメについても有利販売に向け、出荷規格などを確認しました。
同部は夏ねぎで約20万千ケース(1ケース=5kg)の出荷を予定しています。