干潟園芸組合蔬菜部会(髙木正志部会長)は5月16日、シシトウの本格出荷を前に当JA営農センター干潟で販売会議及び査定会を開きました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
指定市場6社や関係機関の担当者、生産者48人が出席し、有利販売に向けた情報交換や出荷規格の確認を行いました。
今作は定植後の天候不順により若干の遅れはあったものの、その後は天候が安定してきたことから生育は順調になってきている。
出荷量も順次増えていく見込みです。
市場担当者は「例年の110%を目標に販売していきたい」と生産者へ要望しました。
同部会は11月までに、5万100ケース(1ケース=3kg)の出荷を予定しています。