旭市の『飯岡の貴味(タカミ)メロン』の出荷が始まりました。
作柄は、早いもので4月中旬から開始され、6月10日以降の土壌乾燥傾向と野音の低下により生育が緩やかとなっています。
トンネル品は7月3連休まで断続的に継続されます。
本格出荷を前に飯岡メロン部会は6月16日、同市のいいおかユートピアセンターで査定会を開き、指定市場や関係機関の担当者、生産者98人が出席し、出荷規格などを確認しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷 する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
同部会の伊藤茂会長は「消費者の皆様に笑顔で食べていただける様、丹精してきた飯岡タカミメロンです。例年以上の品質に仕上がってきています。是非飯岡タカミメロンをお願いします」と呼び掛けました。
同部会の出荷は7月上旬をピークに、8月までに35万ケース(1ケース=主に3kgおよび5kg)を予定しています。
また、当JA飯岡支店は6月17日から7月14日まで、同支店前に直売所を開設します。
リピーターも多く、地域住民や観光客に向けメロンを販売していきます。
問い合わせはJAちばみどり飯岡支店(電話)0479(57)3131