7月28日、営農センター飯岡集出荷予冷施設(公募でサンエナジー飯岡に決定しました)で平成28年度産地パワーアップ事業の国庫補助を受け、集荷場再整備に伴う竣工式典を行いました。
式典には当JAの間渕誠一組合長と関係者ら約50人が参加しました。
従来の施設は、野菜の生産規模拡大により、これまで4度にわたる増設で拡張してきましたが、作業効率や安全性などの面で課題もあり、組合員からも施設再整備の要望がありました。
新施設は、耐震性などを考慮し、鉄骨支柱を少なくして作業効率を上げています。
また、荷物の搬入・搬出口を別々にすることで接触事故のリスクを減らしました。
間渕組合長は「組合員の皆様からの強い要望があり、新設に至った。飯岡産のメロンは夏の時期には37万ケース、販売高にして6億円を超える夏場の一大ブランドに成長した。このブランドを維持するためには選果ラインの更新と予冷施設は無くてはならないものであり、この施設を有効利用していただき、飯岡地区の農業のさらなる発展と農家所得の増大につなげていきたい」と話しました。