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2017.10.13

旭農業高校の生徒が復興支援住宅へ新米を贈呈しました

千葉県立旭農業高等学校は10月13日、東日本大震災の被災者支援の一環として、同校で9月に収穫した新米を旭市飯岡地区の復興支援住宅33世帯の住民へ贈りました。

「農高のお米を食べて元気になってもらいたい」という生徒の思いから始まった新米配布も今年で6年目となります。

 

仮設住宅から復興支援住宅に移り、生活を送っている被災者を少しでも励まそうと、同校の生徒会役員8人は復興支援住宅を1軒ずつ訪れ、同校の田で収穫した新米のコシヒカリ1kgを手渡しました。

 

 

復興支援住宅で新米を贈呈する林さん(10月13 日)

復興支援住宅で新米を贈呈する林さん    (10月13日)

 

 

 

新米を受け取った住民は「旭農業高校の生徒が作ったお米はとてもおいしく、励みにもなる。今年も楽しみにしていた」と感謝していました。

生徒会長の林さや香さん(18)は「今年も楽しみにしてくださる方がたくさんいて嬉しかった。これからも自分たちができることを積極的に続けていこうと思う」と話しました。

 

同校は、農業高校の特色を生かしたボランティア活動に取り組み、これまでに豚汁や鉢花の配布、緑のカーテンの設置等を行ってきました。

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