6月22日、営農センター海上種子センター施設で平成29年度千葉県農産産地支援事業の補助を受け、同センター施設改修に伴う竣工式典を行いました。
同センターは、40年の長期にわたり水稲の県採種ほ場として、優良種子の生産に取り組んでおり、「海上採種組合」との共同生産の拠点となっています。
式典には当JAの向後忠信専務を始め、関係者ら約30人が参加しました。
従来の施設の機器は、導入後35年以上が経過し、老朽化により、稼働効率の低下に繋がっていることから、設備の更新に至りました。
新施設は、高精度なシードクリーナーとユニフローセパレーターの導入によって、選別精度が高い優良品質種子の生産に寄与していくことが期待されています。
向後専務は式典のあいさつで「新施設の導入により、今後も地域の種子センターの拠点として、信頼される良質米の計画的な生産を維持していきたい」と話しました。