青年部海上支部(石毛達也支部長)の部員10人は7月24日、旭市の海上育苗センターに隣接する圃場で、カボチャの収穫をしました。
カボチャは4月に畝をたて定植し、その後、摘芯等の栽培管理を部員で行ってきました。
部員の学習のため、畝立て時に施肥量を通常の2倍と、半分にした区を設計し、その後の生育と収穫量の差を調査しました。
収穫をした結果、通常施肥量に対し、2倍にした区ではカボチャのつるが長く伸びてしまい、着果した玉数も多くなありませんでした。
また、施肥が半分の区では、生育自体も悪く、玉数やサイズも小さいという結果になりました。
今回の青年部の活動を通し、適正な施肥量の重要性について再確認を行い、これらの結果から肥料を使用する時は、量をしっかり守ったほうが良い物が作れると改めて分かりました。
収穫したカボチャは、旭市の鶴巻保育園や職員に配布しました。
カボチャを食べてくれた人は「ほくほくで美味しかった」と感想を話しました。