園芸連絡協議会(間渕稔会長)は7月26日、旭市のヒューマンプラザ黄鶴で農業分野におけるICTの現状について講演会を開き、63人が参加しました。
海匝農業事務所の森井智美氏とクボタアグリサービス株式会社の職員を講師に、農業の抱える問題と課題から農業ICTを導入するメリットについて説明を受けました。
農地管理データを基に栽培管理を自動化して作業を省略化することで面積拡大ができ、経営データを通して栽培技術を蓄積し「見える化」し、後継者にも経営のノウハウを伝えられる利点があると説明がありました。
実演では、摘粒・摘果時に腕を支えてくれる機器や、重量物の積み降ろしや運搬作業をサポートする機器を着用し、その効果をアピールしました。
参加者は「関連機器を導入することで効率よく作業ができ、負担も減るので導入を検討したい」と話しました。
講演後、当JA職員からGAP支援シールの配布について説明がありました。