銚子西瓜組合(信太豊秋組合長)は6月28日、犬吠埼ホテルで銚子西瓜販売査定会を開きました。
指定市場4社や関係機関の担当者・生産者35人が出席し、出荷規格などを確認しました。
今作は年明けから3月までは平年以上の気温で推移しましたが、その後は気温の変化が激しく肥培管理に苦慮しました。
現品査定で市場担当者は「品質の高さに定評のある銚子西瓜を、銚子ブランドとして他産地との差別化を図って販売していきますので、他産地に負けない高品質な西瓜の出荷をお願い致します」と生産者へ強く要望しました。
同組合は大玉では『紅大』や黒皮の『ブラックジャック』、小玉は『姫まくら』を奨励品種として栽培を行っています。
信太組合長は「これから出荷の本格化に伴い、良質な西瓜の生産と安定出荷の維持に努めるので、産地の維持や更なる発展に繋げるためにもより一層の有利販売をお願いしたい」と市場各社へ伝えました。
同組合は7月上旬をピークに、8月下旬までに大玉西瓜1万3500ケース、(1ケース=15kg)、小玉西瓜1万5400ケース(1ケース=9.5kg)の出荷を予定しています。