旭露地野菜部会は5月17日、JAちばみどり矢指支店で本格出荷を前に販売強化を図るため、インゲン・シュンギク・パセリ・シシトウ・青トウガラシ査定会を開きました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
指定市場4社や関係機関の担当者、生産者など43人が出席し、出荷規格などを再確認しました。
今作は日照不足の影響が続いたが4月下旬から回復し、例年通りの出荷となっています。
現品査定で市場担当者は「出荷規格を厳守し、選果・選別の徹底を心掛けてほしい」と生産者に呼びかけました。
同部会は7月までに、インゲン1万2000ケース(1ケース=2kg)、シュンギク9500ケース(1ケース=3kg)、パセリ3200ケース(1ケース=5kg)、8月までに、シシトウ6700ケース(1ケース=3kgおよび1.5kg)、青トウガラシ9500ケース(1ケース=1.5kg)の出荷を予定しています。