銚子野菜連合会は14日、当JA営農センター銚子でトウモロコシ販売査定会を開きました。
指定市場6社や関係機関の担当者、生産者250人が出席し、出荷規格などを確認しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
現品査定で市場担当者は「有利販売に繋げるためにも、適期収穫を心がけた出荷をお願いしたい」と生産者へ要望しました。
同会の伊藤清治トウモロコシ委員長は「需要の増すこれからの出荷最盛期に向けて、有利販売につなげられるよう高品質を維持した選果・選別を行っていこう」と生産者へ呼び掛けました。
同会は7月下旬に出荷のピークを迎え、8月中旬までに53万ケース(1ケース=5kg)の出荷を予定しています。