銚子ゆでピー生産組合は11月17日、銚子プラザホテルで2016年度銚子ゆでピー生産組合販売反省検討会を開き、関係機関の担当者や生産者29人が出席しました。
同組合は、優良生産者として、高安清一さんを表彰しました。
今年度の作柄は、7月下旬の高温期間を避けるように梅雨の期間が長期であったため、レトルト率の向上に繋がりました。
初出荷は例年同様の盆明け8月16日に始まり、郷の香のレトルト率は前年度の60.0%に対し、69.8%と高水準となりました。
出荷量は郷の香が5万2548kg、おおまさりが4694kg、合計5万7242kgとなり、前年比113%となりました。
消費宣伝に関しては、毎年参加しているチャリティーバザーに加え、銚子農産まつりにも参加し、地元での消費宣伝活動を積極的に行いました。
また、前年に続き、銚子市ふるさと納税謝礼品として取り扱うなど、多くの消費者にPRすることができました。
同組合の平津健一組合長は「今年は台風の上陸が多く、9月の多雨など悪天候の中の出荷となったが、レトルト率69%超と良い結果で終えることができた。次年度も高品質出荷をお願いしたい」と生産者に呼びかけました。