干潟園芸組合蔬菜部会(髙木正志部会長)は5月12日、白ウリの本格出荷を迎え、当JA営農センター干潟で販売会議及び査定会を開きました。
指定市場や関係機関、生産者33人が出席し、出荷規格などを確認しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
今作は定植後の低温により若干遅れ気味ではあったものの、現在は回復し順調に出荷が始まっています。
市場担当者は今作の販売方針として「加工業務向けの販売を中心としているが、量販への販売も今後拡大していくために様々な食べ方を模索していく」と話しました。
同部会は10月までに10万ケース(1ケース=5kg)の出荷を予定しています。