旭露地野菜部会は6月15日、矢指支店で本格出荷を前に販売強化を図るため、トウモロコシ査定会を開きました。
指定市場11社、関係機関の担当者および生産者58人が出席し、出荷規格などを確認しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷 する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
同部会の鈴木理之部会長は「出荷規格を遵守し有利販売につなげよう」とあいさつしました。
市場担当者は「暑くなるとしなびが発生しやすいので、品質に十分注意した適期収穫をしてほしい」と生産者に呼び掛けました。
今年も生育が順調で、前年同様の出荷数量が見込めます。
同部会は8月までに、11万ケース(1ケース=5.5㎏)の出荷を予定しています。