銚子施設園芸組合は5月14日、犬吠埼ホテルで越冬作・春作トマト生産者大会を開きました。
指定市場8社や関係機関の担当者、生産者74人が出席し、出荷規格などを確認しました。
生育は、越冬作では年内の曇天の影響で弱めの樹勢での生育となりましたが、4月以降の日射量の増加に伴い、大玉傾向となりました。
春作では活着はスムーズに進みました。
4月以降は平年を下回る気温となり生育はやや遅れ気味となりましたが、病害虫の発生は少ないことから安定した出荷が期待されます。
現品査定で市場担当者は「着色基準をしっかりと確認し、高品質な出荷をお願いしたい」と注意を呼びかけました。
同組合は7月までに春作トマト20万7000ケース(1ケース=4kg)、越冬作トマト19万3000ケース(1ケース=4kg)の出荷を予定しています。