千葉県旭市の『飯岡の貴味(タカミ)メロン』の出荷が始まりました。
作柄は、4月に入り低温と曇天が続き日照不足となったことで初期肥大に影響が少し出ましたが、その後の4月中旬~5月は、日照時間、気温ともに平年を上回る状況が続き、肥大は回復傾向となりました。
本格出荷を前に飯岡メロン部会は6月14日、同市のいいおかユートピアセンターで査定会を開き、指定市場や関係機関の担当者、生産者70人が出席し、出荷規格などを確認しました。
同部会の越川徹生会長は「飯岡メロンの特徴であるメロンの顔を見ながら、じっくりと見極めて収穫し、食味を重視したメロン栽培を維持していただきたい」と生産者に呼び掛けました。
同部会の出荷は7月上旬をピークに、8月までに34万ケース(1ケース=主に3kgおよび5kg)を予定しています。
また、同部会は今後も4年目の取り組みとなる6月15日~7月15日まで開催の飯岡メロンスイーツフェアを実施します。
飯岡支店では6月15日から7月12日まで、同支店横に直売所を開設。リピーターも多く、地域住民や観光客に向けメロンを販売します。
問い合わせはJAちばみどり飯岡支店(電話)0479(57)3131