銚子西瓜組合は9月17日、銚子市の銚子プラザホテルで令和元年度銚子西瓜組合販売反省検討会を開き、指定市場4社や関係機関の担当者、生産者35人が出席しました。
今年度の生育状況は、6月に気温が低く日照時間が短い日が続き、果実の生育状況が遅れたため肥培管理に苦慮しました。
長梅雨のため圃場は湿潤傾向となりましたが、昨年同様大玉傾向での出荷となりました。
また、大玉、小玉ともに安定して糖度の高い西瓜が生産され、糖度検査の平均糖度は大玉11.5度、小玉12.5度と全体的に品質は良好でした。
出荷量も3万1325ケース(計画比108%)の出荷となり計画を上回る出荷となりました。
同組合の信太豊秋組合長は「今年度は厳しい気象条件の中、肥培管理に苦慮しました。次年度も今年度以上の高品質な銚子西瓜の生産をお願いします」と話しました。