9月30日と10月5日に旭市、銚子市、匝瑳市、横芝光町へ学校給食用として新米「粒すけ」42俵(2万6030食)を贈呈しました。
贈呈式を各市役所・役場でそれぞれ行いました。
「粒すけ」の贈呈は昨年から行っており、今年で2年目。
地産地消を理念に、子どもたちに学校給食として、新米を食べてもらうことで、お米の美味しさを認識してもらい、消費拡大へつなげることが目的。
管内の幼稚園、小・中学校に提供され、銚子市では給食予定表に粒すけを紹介する文面が掲載されました。
JAの江波戸一治組合長は10月5日、旭市役所を訪れ、同市の米本弥一郎市長に目録を手渡し、市長から感謝状を受け取りました。
江波戸組合長は「子供たちに『粒すけ』がおいしいお米だと知ってもらい、旭市産のお米に興味を持っていただきたい」と話しました。
目録を受け取った米本市長は「学校給食を通して旭市は美味しい農産物が採れる街だということを知ってもらいたい」と話し、お礼を述べました。
粒すけは9月上旬から銚子市のJA直売所「みどりの大地」でも販売を開始。
「学校給食で出ておいしかったからまた食べたい」と購入を決めた親子連れがいたほどで寄贈した効果が表れてきている品種です。