JAちばみどり園芸連絡協議会(林茂正会長)は11月2日、当JAの江波戸一治組合長と加瀬肇理事と共に旭市役所を訪れ、米本弥一郎市長に「燃油価格高騰に関する要望書」を提出しました。
世界の経済活動が再開したことから、価格上昇の継続が続く情勢下となっているため、冬期加温に燃油を多く使用する施設園芸農家では経営コストが上がり、経営を圧迫してしまうことが必至。農家が継続して経営できる環境を整えるため、要望書では「ハウス使用燃油の価格助成」への支援を求めました。
江波戸組合長は「当JAでは年間約800万ℓの供給があり、千葉県の中でも燃油使用量が最も多い地域となっている。少しでも農家の皆さんの助けになれば嬉しい」と話しました。
協議会の林茂正会長は「極寒期にはハウス内の温度を保つために燃油を一晩で10アールあたり100ℓ以上使用する。農業経営を継続するためにも助成をお願いしたい」と話しました。