干潟園芸組合大和芋部会(栗栖勇部会長)は10月8日、営農センター干潟で大和芋販売会議及び査定会を開き、指定市場7社、JA全農ちば、生産者15人やJA職員含む計30人が参加しました。
10月より新芋に切り替わるため、現在の販売情勢や生産状況などを市場と情報共有しました。
査定会では、重さや形状などを確認し、本年度は50haの面積で栽培しています。
生産者は「夏季の酷暑や干ばつの影響を受けて小ぶり傾向だが、今後は本格的な出荷が始まるため、量も増えていく見込み。自慢の干潟の大和芋をぜひ食べてもらいたい」と話していました。
干潟の大和芋は今年で部会発足58年を数える伝統ある品目。
別名「山のうなぎ」とも呼ばれ、スタミナ食材としての根強い人気です。
来年10月までに、約5万5千ケース(1ケース4kg)の出荷を予定しています。









