干潟園芸組合蔬菜部会は5月15日、JAちばみどり営農センター干潟で販売会議及び査定会を開きました。指定市場6社や関係機関の担当者、生産者51人が出席し、有利販売に向けた情報交換や出荷規格の確認を行いました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
今作は4月上旬からの低温や日照不足の影響で、生育の遅れが心配されたが、5月に入ってからは晴天に恵まれ、今後は、出荷量も順次増えていく見込みです。
同部会は11月までに、5万3000ケース(1ケース=3kg)の出荷を予定しています。