旭市環境保全。循環型農業モデル事業推進協議会は7月25日、夏の交流会を開き、生活クラブ生協の組合員家族27組64人が参加しました。
参加者は、旭自主開発米部会の金谷斌さんの田んぼで、生き物調査を行いました。NPO法人生物多様性農業支援センターの職員を講師に、約1時間かけて田んぼを調査し、タニシやカエルなど15種類の生き物を見つけました。
講師は「田んぼは米を作るだけでなく、たくさんの生き物の命を育んでいるところ。農業を守ることは、生き物を守ることになる。それは、地球の環境を守ることにもなる」と参加者に話しました。
同協議会は、生態系を生かし、土づくりを基本とした循環型農業のモデルづくりを目的に発足しました。旭市と旭愛農生産組合、JAちばみどり、生活クラブ生協の4団体で構成しています。