銚子施設園芸組合は9月8日、銚子市の犬吠埼ホテルで抑制作トマト生産者大会を開きました。
生産者大会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
市場担当者は「銚子トマトは味の濃厚さで人気が高いので、着色状態に注意した選別で、高品質を維持した出荷をお願いしたい」と生産者に注意を呼びかけました。
同組合の宮崎増夫組合長は「安定した出荷としっかりと選果・選別を行い、高品質を維持するので、他産地に負けない有利販売をお願いしたい」と市場担当者に要望しました。
同組合は12月までに抑制作トマト40万ケース(1ケース=4kg)の出荷を予定しています。