銚子野菜連合会は10月23日、キャベツ・ダイコンの統一査定会を市内14カ所の会場で開きました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
今年度は、盆明けの悪天候や台風の影響により、厳しい環境での栽培となりましたが、キャベツ・ダイコンの品質は良好で、今後、本格的な出荷が見込まれます。
査定会では出荷規格の説明や、現在の販売情勢の説明があり、集まった生産者は熱心に耳を傾け、確認をしていました。
同会では、6月末までにキャベツ650万ケース、ダイコン410万ケース(1ケース=10kg)の出荷を予定しています。