そうさ園芸部は本格出荷を前に11月10日、横芝光町町民会館で秋冬・春・皐月ネギ査定会を開きました。
指定市場6社や関係機関の担当者、生産者220人が出席し、出荷規格などを確認しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
同部の鈴木明部長は「夏の猛暑と乾燥の影響を心配したが、9月中旬から好天に恵まれ、作柄は良好。良品の安定した出荷を目指そう」と話しました。
現品査定で市場担当者は「品質の評価が高く、消費者から人気のある『ひかりねぎ』なので、出荷規格を厳守して早期の出荷をお願いしたい」と生産者に呼びかけました。
同部は来年4月までに約60万ケース(1ケース=5kg)の出荷を予定しています。