海上野菜組合大根部と人参部は11月17日、旭市のJAちばみどり海上中央支店でダイコン・ニンジン合同査定会を開き、指定市場3社やJA全農ちばの担当者、生産者50人が出席しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
また、生育状況等を確認したり、生産者と市場担当者が意見を交換する場でもあります。
ダイコン、ニンジンともに生育は順調で、特にダイコンは、これから鍋商材としての需要が高まってくる見込です。
同組合は、来年6月までにダイコン24万ケース、3月までにニンジン1万9000ケース(ともに1ケース=10kg)の出荷を予定しています。