そうさ園芸部は2月4日、秋冬ネギ現地検討会を開き、種苗メーカー10社や関係機関の担当者、生産者100人が出席しました。
同部は今年度、同部員2人の火山灰地と砂地の畑で21種類の秋冬ネギの試験品種を栽培しました。検討会は当JA営農センターそうさで、掘り取ったネギの出来を審査し、畑で収穫前のネギの状態を審査しました。その後、各種苗メーカーが試験品種の特性について説明しました。
同部鈴木明部長は「気象変動の多い近年ではあるが、地域に合った品種をいち早く導入することにより生産者の経営は安定する。生産者それぞれが自身に合った品種を選ぶことは重要だ」と話しました。
同部では毎年度、時期を変えて検討会を開き、産地に合った有望品種を検討・先行導入して『ひかりねぎ」の一層のブランド化を目指しています。