銚子野菜連合会は4月11日、銚子市内13会場で丸新キャベツ査定会を開きました。
指定市場23社や関係機関の担当者、生産者408人が出席し、出荷規格などを確認しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。

査定品を確認する生産者と市場担当者(4月11日・小畑出荷組合集会場・千葉県銚子市)
同連合会の長島正会長は「今年は柔らかく瑞々しいキャベツができ、品質には自信がある。これからの出荷本格化に伴い、出荷規格を厳守した高品質出荷を維持するので、他産地に負けない有利販売をお願いしたい」と市場各社へ伝えました。
同会は5月中旬までに、100万ケース(1ケース=10kg)を予定しています。