糖度が高く贈答用としても人気のある銚子産メロンの出荷が始まりました。
銚子メロン組合は6月9日、JAちばみどり営農センター銚子で銚子メロン生産者大会を開きました。
指定市場8社や関係機関の担当者、生産者75人が出席し、出荷規格などを確認しました。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
今作は、1月13日より種まきがはじまりました。
4月上旬の日照不足により早い作型では小玉傾向に繋がったものの、その後は好天に恵まれたため、6月中旬以降の出荷は平年並みの出荷が見込まれます。
現品査定で市場担当者は「これから出荷が本格化するが、他産地に負けないおいしい銚子メロンの有利販売のためにも、高品質維持に注意した出荷をお願いしたい」と生産者に呼び掛けました。
同組合は、8月までに19万ケース(1ケース=6kg)の出荷を予定しています。