旭露地野菜部会は6月13日、JAちばみどり矢指支店で本格出荷を前に販売強化を図るため、トウモロコシ査定会を開きました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
指定市場11社や関係機関の担当者、生産者など50人が参加しました。
同部会の鈴木理之部会長は「出荷規格をきちんと守り、有利販売につなげよう」とあいさつしました。
市場担当者は「暑くなるとしなびが発生しやすいので、品質に十分注意した適期収穫をしてほしい」と生産者に呼びかけました。
今年は生育が順調で、前年に比べ増量出荷となる見通しです。
同部会は8月までに、12万ケース(1ケース=5.5㎏)の出荷を予定しています。