干潟園芸組合ミニトマト部会は11月25日、旭市の当JA営農センター干潟で査定会を開き、指定市場6社や関係機関の担当者、生産者36人が出席し、ミニトマトの産地状況や今後の計画、出荷規格の確認などを行いました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
ミニトマトも他の作物同様に、9月の日照不足の影響により現在は少ない出荷数でしたが、今後は回復する見込みです。
現品査定で市場担当者は「品質はとても良いので、これからも徹底した選果の継続をお願いしたい」と要望しました。
同部会は、来年7月までに25万1000ケース(1ケース・12パック入り=2.4kg)の出荷を予定しています。