銚子野菜連合会は4月10日、丸新キャベツの査定会を市内13カ所の会場で開催しました。
指定市場23社や関係機関の担当者、生産者350人が出席し、出荷規格などを確認しました。
査定会とは、青果市場などへ出荷する作物の品質や規格(サイズや1箱に詰める量など)を揃えるために行います。
出荷規格は作物ごとに細かく決められていて、生産者はその規格に合うものを出荷し、消費者のもとへ届けられています。
現品査定で市場担当者は「春の商材として銚子の春キャベツは人気があるので、他産地に負けない高品質な春キャベツの出荷を心がけてほしい」と生産者に要望しました。
同連合会長島正会長は「これから出荷の本格化に伴い、出荷規格を厳守した柔らかくて瑞々しい高品質なキャベツの出荷を維持するので、他産地に負けない有利販売をお願いしたい」と市場各社へ伝えました。
同会は5月中旬までに、100万ケース(1ケース=10kg)を予定しています。