当JAミニトマト研究会は9月22日に旭市のヒューマンプラザ黄鶴で第13回定期総会後、トヨタネ株式会社の大野真奈美氏を講師に迎え「ココバッグ栽培の概要と栽培における注意点」についての研修会を開きました。
これは、前年度に先進地視察として環境制御ハウスにて栽培を行うJA愛知みなみで、圃場見学を行い、現地生産者と意見交換をしたことから行ったものです。
大野講師は「ヤシガラを培地に用いたココバックは他の養液栽培に比べて導入コストが安い。また、土壌病害虫の回避や環境制御との組み合わせによる収量の向上など利点がある」と「ココバック」の現品を用いながら商品の説明を行いました。
参加者は「高品質のミニトマトを栽培していくためにも、導入を検討してみたい」と話しました。