12月11日、京成ホテルミラマーレで、全農千葉県本部が主催する「平成30年産千葉米食味コンクール」の最終審査会ならびに表彰式が開かれ、当JAから金杉勝城さんが参加しました。
このコンクールは、千葉米の品質および認知度向上を目的としており、今年で4回目となります。
今年度はコシヒカリの出品を募り、13JAから97点の出品がありました。
1次審査は成分分析計の測定結果(食味値)2次審査は味度メーターの測定結果(味度値)にもとづき、上位7点を選抜しました。
最終審査では、米・食味鑑定士やごはんソムリエなど10名の審査員が炊飯米の実食による食味官能試験を行い、最優秀賞1名、優秀賞2名、優良賞4名を決定しました。
審査員は「どの米も見た目、食味が良く、差がほとんどなく点数をつけることが難しかった。このコンクールの開催が、良食味米生産の意欲向上につながることを期待している」とレベルの高さを評価しました。
最終審査に残った金杉さんは「来年は最優秀賞を受賞できるように、これからもおいしい米づくりに努力したい」と今後の抱負を話しました。