銚子パパイヤ組合では令和4年産青パパイヤの出荷が9月上旬より始まり、出荷前の9月1日には査定会を開き、出荷規格などを確認しました。
青パパイヤはポリフェノール、ビタミンc、食物繊維などの栄養素が豊富なので、健康食ブームもあり、注目が集まっている作物です。
生育は順調で、出荷規格を満たした高品質な青パパイヤが県内市場へと出荷されました。
JA職員は「今年は台風被害もなく、順調な出荷ができている。今後も被害がなく出荷できると嬉しい」と話しました。
同組合では、新たな地域特産農産物の創出を目指し、銚子市と旭市(飯岡地区)の生産者17人が291アールで栽培しており、設立から6年経過しました。
同地域では台風被害が少ない場所でトンネル被覆やマルチを利用して4月に定植、9月上旬から12月下旬まで出荷しています。
出荷は12月までで7600ケース(1ケース=5㎏)を見込んでいます。