JAちばみどり銚子ゆでピー生産組合は8月19日、営農センター銚子で落花生の出荷目ぞろえ会を開催し、生産者や出荷先関係者ら55人が参加しました。
初出荷は8月18日から開始され、初日は1950㎏の搬入があり、洗浄、選別、低温保管した後、千葉県レトルト落花生製造連絡協議会に全量出荷されました。
出荷された落花生は出荷先で「レトルトゆで落花生」に加工される予定です。
同組合では銚子市内の14戸約634アールの圃場で作付けを行っていて、今年は4月下旬に播種を開始しました。
昨年は雨がなく、高温と乾燥の影響により空莢及び過熟莢の発生が非常に多かったが、今年は程よく雨もあり、生育は順調に進んでいます。
同組合の滑川茂輝組合長は「厳しい栽培環境に対応するため、組合間で播種時期を調整し、品質の向上に取り組んだ。今後も安全・安心でより美味しい落花生の生産を目指していきたい」と話しました。
今後も、「郷の香」、「おおまさり」を中心に10月上旬までに3万8000kgの出荷を予定しています。