そうさの米研究会は5 月18日と24日に、匝瑳市今泉の水田で田植え体験イベントを行い、24日には田植え体験と合わせて御田植祭も行われました。
同会が生産するブランド米「匝瑳の舞」の豊作祈願とPR活動として、都市部の消費者に米づくり体験を通じ、古くから伝わる稲作の文化を伝えていく目的で実施しました。
今年は両日合わせて約160人の親子連れなどが参加しました。
御田植祭では、「匝瑳の舞」を東京都の戸越八幡神社に奉納していることから、水田近くに祭壇を設置。五穀豊穣を祈り、神事と巫女による舞を披露しました。
祭典には匝瑳市長、海匝農業事務所の担当者、当JAの役職員らが参加しました。
同会の伊藤明美会長は「田植えを楽しんでもらえて嬉しい。これからも体に良い美味しい米を届けられるように取り組んでいく」と話しました。
当JAの加瀬義孝専務理事は「海外で『おにぎり』は有名になってきている。主要な日本の米文化が浸透してきたことが嬉しい」と話しました。