JAちばみどりそうさ園芸部は6月3日、営農センターそうさサンフレッシュで令和7年産とうもろこし出荷査定会を開催し、指定市場や関係機関担当者、生産者ら62人が出席し、出荷規格などを確認しました。
今作は低温等の天候不順もあり、生育は全体的に遅れ気味ですが、今後は順調な出荷が見込まれます。
今回の査定会は、当JA管内の各地区(銚子市・旭市)の生産組織長も参加して意見交換が行われました。
今後は、販売会議等の運営や出荷規格について協議します。
同部の江波戸寿穂部長は「管内における会議の在り方や、流通面での効率化、販売力強化を図るために各地区の生産組織長に参加頂いた。当JA管内で最初に出荷が始まるそうさ地区で、目合わせをしていただき、良品出荷に努めていただきたい」と話しました。
市場担当者からは「トウモロコシは鮮度が大事。しなびに注意し適期収穫をお願いしたい。また、味がのらない未熟なものを出荷しないように注意していただきたい」と生産者に要望しました。
同部会は7月までに1万2000ケース(1ケース=5.5kg)の出荷を予定しています。